URL Parser Online

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URL構造ガイド

URLコンポーネントについて学び、統一リソースロケータの構造を理解する

完全なURL構造

URLの完全な構文構造と各コンポーネントの意味

scheme://[userinfo@]host[:port][/path][?query][#fragment]
コンポーネント 説明 詳細
スキーム(プロトコル)

リソースにアクセスするために使用されるプロトコルを定義(http、https、ftp、mailtoなど)

一般的:http(80)、https(443)、ftp(21)、ws(80)、wss(443)

権限コンポーネント

リソース識別のためのユーザー情報、ホスト名、ポート番号を含む

形式:[userinfo@]host[:port]、例:user:pass@example.com:8080

ホスト(ドメイン/IP)

ドメイン名またはIPアドレスでサーバーを識別する最も重要なURL部分

ドメイン(example.com)、IPv4(192.168.1.1)、IPv6([::1])が可能

ポート番号

サーバー上のサービスポートを指定、省略時はプロトコルのデフォルトを使用

範囲:1-65535、一般的なデフォルト:80(HTTP)、443(HTTPS)、21(FTP)

パスコンポーネント

サーバー上のリソースの正確な場所を指定、ファイルシステムのパスに類似

/で区切られた階層構造:/docs/guide/installation.html

クエリパラメータ

?で始まるキーと値のペアで、サーバーに追加情報を渡す

形式:?key1=value1&key2=value2、特殊文字はURLエンコードが必要

フラグメント識別子

#で始まりページ内ナビゲーション用、通常は特定のページセクションを指す

クライアントサイドのみ、サーバーには送信されない、例:#section1

ユーザー情報

認証用のユーザー名とパスワードを含む、現代のアプリではほとんど使用されない

形式:username:password@、セキュリティ上の懸念から推奨されない

URLエンコーディングルール

特殊文字は適切なURL送信を確保するためにパーセントエンコードが必要

スペース→%20、日本語→UTF-8エンコーディング、予約文字(?→%3F)

相対URL

現在のページの場所に基づくパス参照、URL記述を簡略化

./同じ階層、../親階層、/ルートパス、//プロトコル相対、?クエリのみ

URL標準

RFC 3986などの国際標準に従い、URLの統一性と互換性を確保

通常、最大長は2048文字に制限、国際化ドメイン名をサポート